2020年の発電報告

2度目の年間報告になります。

おととしの暮れから,平年に比べて日照時間の少ない月が多くて,2020年も期待外れの発電量に終わりました。

グラフを見ると分かるように,特に2020年の7月は異常な日照不足でした。

ただ,今後はこのように極端な気候が当たり前のようになってくることが予想されます。

そうすると,太陽光発電にはあまりよくない傾向かもしれませんね。

さて,2年分のデータができたので,月間発電量の比較をグラフにしました。

これを見ると5月と7月は以上だとして,他はほぼ同じくらいといえます。

日々まとめている手応えからすると,意外な感じがする結果です。

最後のグラフは日照時間に対する発電量の比較をしてみました。

これを見る限り,まだ2年目ですからパネルの経年劣化はないようですね。

また,この比較で大きな差が出るようならば,ショートなど異常がある可能性もあるので点検が必要になると思われますが,それも大丈夫と判断します。

2019年の発電報告

2018年6月に設置したので,1年間のデータをまとめるのは2019年が初めてになります。

2019年は,1月からほぼ順調に発電していましたが,後半,特に11月から日照不足で発電量がガタッと落ちてしまいました。

グラフを見ても分かるように,日照時間と発電量の相関関係はかなり強いものになりますね。

それでも,グラフをよく見ると分かるように,日照時間が一番少なかったのは,何と7月でした。それでも10月から12月までと比べても発電量はずっと多くなっています。

これは,曇っていて日照がなくても,発電があるからです。特に,夏場はよほど厚い雲に覆われない限り結構発電があります。

このあたりは,発電パネルのメーカーに差があるのかどうかは分かりません。

ひょっとしたら京セラの特長なのかもしれません。